弁護士法人はるか|青森法律事務所

相続紛争事件が長引く3つの要因とは?

いったん、相続で紛争が発生すると、長引きます。


これには様々な要因があります。代表的な要因を、みっつ指摘しましょう。


ひとつには関係者が多いこと。相続人が3人以上いますと、どうしてもこじれやすい。
ふたつには感情的になりやすいこと。親族、家族として一時は親しい関係にあったがゆえにさらに、こじれた時の「裏切られた」感が激しい。また、ずいぶん昔からの感情のもつれが、一気に相続を機に爆発することもよくあります。
みっつには、「死人に口なし」で、亡くなった方の本当の想いや、実際にはどのようにお金が動き何に使われたのかが、遺されたものにはわからないこと、です。

いずれにせよ、相続紛争は、時間がたてばたつほど感情的にこじれ、また証拠も散逸し、やりにくくなっていきます。「時間が解決してくれない」問題であることが多いのです。

もめそうになったら、早めに弁護士にご相談下さい。当事務所は皆様のお力になれるよう、事務所一同一丸となって、事件の解決を目指します。