2017.6.20 交通事故
建物に車が突っ込む!慰謝料は認められる?
八戸で、クリープ現象により、無人の車が建物に突っ込んだという事故が報道されています。
無人だろうとなかろうと、車の持ち主に過失があれば、持ち主が損害賠償責任を負うことは間違いありません。
ところで、建物に車が突っ込む、という事故は時々あります。極めてまれですがこのようなときに、突っ込まれた方に慰謝料が認められることがあります。
普通、慰謝料は、事故により人間がけがをした時には認められますが、けががなければ認められません。
しかし、「平穏な生活を享受し得るはずの自宅に、車が突っ込んできて、著しい恐怖を味わった」というときには、まれにですが、けががなくても慰謝料が認められることがあり得ます。
交通事故訴訟は、弁護士の経験の豊富さがもろに問われます。お困りの方は、お気軽にお電話ください。